
★メイショウテンク
11月29日・京都5レース 2歳新馬 芝1600m
■6番人気・2着■ 追い切りの動きは合格点も随所に気性の若さを見せており6番人気に留まっていたが、ポテンシャルの高さを示す走りで2着に好走した。コースでは若さを見せ折り合いに専念する内容で好時計をマークしていなかったが、1週前の坂路から52秒台と51秒台を計時し時計を詰めてレースを迎えた。しかし陣営の平常心でレースに挑めるかの不安を象徴するようにパドックで馬っけを出しており、6番人気まで評価を下げていた。レースでは好スタートから中団を確保し揉まれながらも問題ない追走力を発揮。3コーナー過ぎの下り坂でピッチが上がったところから追っ付け通しで置かれ気味の雰囲気になったが、直線入口で大外に進路を取り鞍上のゴーサインが出ると徐々にエンジンがかかり、先団で凌ぎを削っていた6頭に襲い掛かる。ジリジリとした脚色で差はなかなか詰まらなかったが、残り100mを切ってから一気に脚を伸ばしゴール前の脚色は際立っていた。勝ち馬にハナ差届かなかったが、ラスト11.6-11.8秒で逃げ込みを図る勝ち馬を強襲した脚は素晴らしいものであった。上りは34.3秒で最速ながら他馬と大きな差はなかったが、残り200mの脚色は他馬を大きく上回っており、若さが残るなかでの豪脚はポテンシャルの高さを証明している。小回りコースでのコーナースピードに課題は残すが、揉まれるレースを経験した事は次走に繋がるだろう。反応面が改善されれば直線坂のある阪神コースでパワフルな末脚がさらに威力を増し、初勝利の期待は大きくなりそうだ。相手次第にはなるが確勝級の評価で狙ってみたい1頭である。
★ゴーイントゥスカイ
11月29日・京都11レース 京都2歳ステークス(GⅢ) 2歳オープン 芝2000m
■3番人気・3着■ 貴重な2歳中距離重賞に今年も好素材が集結。東スポ杯との比較でコーナー4回の内回りコースと必要なスキルは異なるが、年々重要度を増しており今年もハイレベルな一戦となった。惜しくも3着で賞金加算に失敗してしまったが、デビュー戦を含めて大器を予感させる走りを披露しポテンシャルの高さを示している。前走の東京2000mのデビューは3番手追走も直線に入って完全に前に壁ができ、外から上昇した各馬に抜かれて馬順を大きく下げながら、ラスト100mで抉じ開けた最内から素晴らしいキレを発揮して11.2秒のレース上りのなかでの差し切りで大きなインパクトを残した。今回は初の右回りと内回りコースに加え長距離輸送と課題の克服がカギとなったが、度重なる不利を克服して3着に好走し絶対能力の高さを示している。ゲートを出た直後に左右から挟まれて後方に下がる不利を受け後方2番手からの序盤戦を強いられた。折り合いを付けながらゆったり運べていたが、1コーナーで内のバルセシートが斜行した煽りを受け大きく外に振られ最後方に位置を下げ先団との差は大きく広がってしまう。序盤から中盤は12秒台前半のラップが続きキャリアの浅い馬同士の戦いながらある程度流れる展開となる。途中から動くには危険な流れのなか向こう正面で大外を上昇し、一旦息を入れて3コーナー過ぎからさらにピッチを上げ大外から先団に接近を開始。直線の入口では横に5頭広がった大外から脚を伸ばし残り200mで敢然と先頭に立った。先行各馬を振り切って勝利を掴みそうであったが、ゴール前で内外から後方勢の強襲に合い2頭に先着を許してしまった。残り1000mからゴールまで持続力を要求されながらも減速ラップが1度もないハイレベル戦で、脚を残していた1・2着馬に劣ってしまったが、パフォーマンス的には最上位のレースをしていた印象だ。スタートから1コーナーでの不利に加え終始大外を回るロス、初戦とは異なる戦いぶりでの厳しい展開を考慮するとクラシック候補として注目するのは当然で、次走以降の走りに大きな期待をしてみたい馬である。
★バステール
11月30日・東京6レース 2歳新馬 芝1800m
■1番人気・2着■ 展開有利に運んだ勝ち馬には及ばなかったが、追い切りでの素晴らしい動き同様にポテンシャルの高さを披露して2着に好走した。まだ成長途上の雰囲気ながらもウッドコースで外目を回ってラスト22.6-11.3秒をマークするなど再三目立つ動きを披露しており、鞍上のC・デムーロ騎手効果もあって1番人気に推された。厩舎サイドでも先々まで楽しみな1頭と期待を寄せていたが、全くロスなく運んだ勝ち馬との比較で厳しい戦いとなり初陣を飾る事はできなかった。スタートでやや出負けし鞍上は促して中団を確保したが、気合を付けられたことで脚を使いながらも折り合いを欠くロスある追走となり、好スタートから埋まりで先手を奪った勝ち馬とは対照的な前半戦となった。5番手追走から迎えた直線入口から大外に持ち出され、軽く促されると一気に脚を伸ばし勝ち馬に並びかけ、11.4-11.0秒とハイラップのなか一気に差を詰めたキレは素晴らしかったが、脚を残していた勝ち馬が仕掛けられると11.2秒で駆け抜け、差し切るまでには至らなかった。1馬身先着を許したがスタート直後から脚を使っても上がり最速をマークしており、直線に向いて一気に差を詰めた加速力は見所十分であった。まだ馬体が小さく成長待ちの印象もあるが、追い切りで見せる素晴らしいキレと初戦で見せたパフォーマンスは厩舎の期待に相応しい。次走での初勝利は当確で距離の融通性も十分に感じられる血統背景からクラシックに進んで欲しい1頭である。今後の動向に注目し重賞路線での活躍に期待する。
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